オーディナリーデイズ7 リゾナンス オブ ザ ビギニング

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私は大通りに出て、もう一本先の路地に入った。 確かに直ぐ、バー・アランの看板を見付けた。 少し小走りでアランのドアを開けた。 「寒ぅ…」 私は身を縮めながら店に入った。 カウンターから私の事をトオルが笑いながら見ていた。 「おい、こら、馬鹿」 トオルは私に言う。 「馬鹿って何だよ」 私はカウンターに座りながら言う。 「てめぇ、ベースはどうした」 トオルは手に持ってたおしぼりを私に投げ付けた。
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