漢方薬について

1/1
前へ
/1ページ
次へ
 漢方薬に対して、色々と勘違いや誤解があると思う。  まず、 「漢方薬は効き目が優しい」  これは勘違いだし、効き目が強くて副作用が大きい漢方薬も多い。  もともと、一般的に言う「薬」は成分を抽出したものだから、漢方薬と他の薬に違いはない。  風邪薬は鼻炎薬は、たくさんの種類があって、大抵の薬には解熱鎮痛、抗ヒスタミン、気管から最近を排出するなど、あらゆる成分が一通り入っている。  なぜそうなのかは、製薬会社の側に立って考えればわかる。  いろんな症状に効く薬が良い薬だと思われやすいからだ。  漢方薬もそんな、幅広く穏やかに効く薬だと思われがちだが、そうではない薬がたくさんあるのだ。  漢方薬を処方するときは体質を改善する、という説明をするために、効き目が弱いと思われるのかも知れない。
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加