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担当
「ここ、だよね。」
私たちは今、編集学部小説科の塔の前に立っている。
「なんか、会社みたい」
それが私の正直な感想。
中に入ってみる。
「「「うわ〜〜〜っ」」」
小説学科一同ビックリ!
「中村さん、そっちイラストできてる?」
「今、イラスト学部に、頼みに行くところです。」
そんな会話が、とびかっている。
一人の女性がこちらにきずいた。
「小説学科の皆さんがいらっしゃいました。笹井さん紅華さんの前へ・・・」
どんどん割り振られていく。
笹井くんが来た。一瞬ちょっと驚いたような顔になったけどすぐに
「よろしくね」
と、わらいかけてくれた。
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