悪夢の日記

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悪夢の日記

首が落ちる夢を見た、 いや、首を落とされる夢を見た 1度じゃない 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 自分の首を切られる夢を見た 頭がおかしくなりそうだった もうあんな夢みたくない …………けれど、現実はもっと残酷だった あれは、夢なんかじゃなかった、、、 すべてすべてすべて!! 現実に起こっていたことだった。 なんでわかるのかって? 日記だよ。僕が書いてた日記。 あれに、 首を切られるのは夢じゃない すべて現実だ。 1回1回、回数を刻んでおくよ。 忘れちゃいけない。 これは君がまともでいるためのことなんだ。 絶対忘れちゃいけないよ。 いつかの僕。 って、書いてあったんだ。 ただ、それを鵜呑みにしたわけじゃないよ。 びっちりとノートに書かれた 数字の羅列と、 日付、 そして、僕のとった行動。 ずっと、ずっと、 何冊にも渡って書いてあるんだ。 その行動をとった記憶もあったならさ、 信じることしかできないだろう? あ、、あいつの足音がする、、、 ごめん、いつかの僕、 また首を切られるみたいだ、 今日で、これで、ーーーーー、、、、、、 (以下、文字が掠れて判読不可。)
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