序章

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序章

『夢を結ぶきみに訪れる明日が、昨日よりもあたたかい今日でありますように』  誰かの願いは時として残酷な重荷で。それでも、濃黒な闇を貫いた淡白な光は、揺蕩(たゆた)う今日を明日へと導く優しいイデオロギーだった――――。
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