7816人が本棚に入れています
本棚に追加
「上、のって」
「そんな、朝から!? 恥ずかしいよ……」
「いいから」
ぐいっと手を引かれて、悠太の太ももの上に座らされる。
「胸、ほんときれいだな、形も大きさも好み」
好み。そう言われてとくんと胸が鳴る。胸は……好みなんだ。それだけでも嬉しい。
脚の間にけものをあてがわれて、擦られる。敏感なところや、入り口に先端がひっかかると欲しくてたまらない。
「やーらし、もう濡れてる」
「だって……」
「ここの中、俺の形にしてやるからな」
悠太はそう言って、おへその下をそっと撫でた。
「悠太の形、もう覚えたよ」
カッと赤くなった悠太の顔。その顔を埋めるように、わたしの胸にしゃぶりつく。舌で先端を転がされ、片方はきゅうっとつままれると、思わず顎を上げて天を仰いだ。
「あああっ!! あっあっ……」
「ほんと、声かわいい。はやく挿れたい」
「ああっ、悠太、ゆうたぁ……」
「紗矢香」
甘く、小さく、消え入るようなその声が鼓膜を震わせる。
「うれしい……」
「な、これつけて?」
カサっと手に握らされた避妊具。そっと袋を破って、硬くなった悠太につけてあげた。明るいから、よく見える。付けながら、それはどんどん硬くなっていく。
「やばいな、絵面が」
「えづら?」
「なんで、こんなにかわいいんだよ? 我慢するなんて無理」
そうほほえむと、腰を少し持ち上げられて、硬くなった悠太がずぷんと一気にわたしに突きささった。
「あああーっ!!」
あまりの刺激に、それだけで果てる。後ろに倒れそうになるのを、悠太のがっちりした腕が支えてくれた。ぎゅっと抱きしめられて、下からがんがん突かれる。
「挿れただけで、イッたの?」
「だって……あんっ、おっきいから……ああっ、好きなの悠太の……」
「かわいすぎるだろ、そんなの。もっとイカせたくなる」
「あっあっ、やっあ……もう……こわれちゃう……」
「壊してやるよ、俺ので」
「いやあっ……あっ、あっあ……」
最初のコメントを投稿しよう!