妄想コンテストの話

４.まとめ

　子どもが読んでも差し支えのないストーリーで、かつ読了時間が5分以上（7分以上が最も望ましいと思います）、性的な描写や暴力シーンのないものを心がけて書けば、少なくとも闇雲に手探り状態で書くよりは受賞に近付けるのではないかと思います。

　これは、あくまでも受賞したければの話であって、超短編賞や優秀作品に選ばれることを目的としている場合は、どんなものでも構いません。
（それらは5分シリーズには収録されないので）

　好きなものを好きなように書いて受賞するのが一番ですけど、やはりコンテストは『なにを求められているか？』を上手に分析し、相手の意向に沿った作品を書くほうが受賞の道は近いです。

　ここに書いたことが少しでも誰かの参考となり、受賞への道しるべとなれば幸いです。