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【オリジナル組織】
【X-Sense(イノセンス)】
[聖職者]を中心とした組織でヴァチカンを総本部に西洋国の各所に多数の支部を持つ。
西欧財閥と結びつきその地位を守り続けており、世界最大宗教の秘密組織として成り立っている為、単に〝教団〟と呼ばれる事が多い。
大きな権力を有するが、肥大化したその権力構造から上層部は腐敗しつつある。
日本の呪術界とは敵対関係であり、呪術を「異端」として排斥しようとしてるが、[呪術王の宴]以降は協定を結び共通の敵である呪霊や呪詛師を排除しようとしている。しかし、記録の残らない程度に血みどろの殺し合いを行なっている模様。
上から順に特等、一等、二等、三等、四等の五つの階級に分けられている。
特等聖職者は特級呪術師に並ぶ強さをもっており、教団最高戦力と目されている。
・【皇導十二騎士団】
八人の一等聖職者と四人の特等聖職者の計12人によって、構成されるイノセンスの組織の一つ。在籍者は[聖騎士]と呼ばれ、様々な特権を与えられる。また、ミドルネームに〝十二の星座〟を名乗る事を許されており、〝星の名〟を与えられる事は聖職者にとってこの上ない名誉である。
基本的に騎士団には仲間意識はなく、単独で動くものもいれば部下や弟子を作って小組織を設立する者もいる。
【聖ウェストマリア学園】
15歳〜19歳の未成年を対象に聖職者を育成する機関。呪術高専と同じく4年制である。教会を母体に運営されており、表向きはミッションスクールとして成り立っている。
ローマ、ロンドン、ベルリン、パリの四つのアカデミーに分けられており、現在は呪術高専と交換留学を行なっている。
【呪術高専・中華校】
中国の上海にある呪術高専。
【呪術高専・印度校】
インドの大都市ムンバイに設立された呪術高専。
【九龍會】
中国の呪術組織。
表向きは呪術連のように呪術師に便宜をはかっているが、裏では多数の呪詛師とのパイプを持っており、呪術犯罪のシンジゲートと化している。
【ラシュヴァーナ】
インドの呪術組織。呪術連と協力関係にある。呪術高専の印度校の運営を務めている。
(設定構造中)
【失楽園】
特級呪霊と呪詛師を中心とした組織で弱肉強食が常で〝悪が悪を喰らい、弱者は生きる事さえ許されない〟混沌とした新世界の創造を目指す。
[呪術王の宴]以降に現れた組織で呪術界〝最悪の呪詛師〟【禪院吉影】に感銘を受けたシンパが多数在籍している。
端的に言えば呪霊と呪詛師によるテロ組織である。呪術高専や教会とは目下敵対中であり、最重要事項として警戒されている。
【神之使徒】
特等聖霊と狂信者を中心とした組織。
知性を持った特等聖霊の中でも特に〝過激な思考〟を持った集団で〝全ての人間は聖霊の下で正しく管理され、従わない者は粛清されるべき〟という考えを持っており、危うい価値観を持つ組織である。
特に呪霊の発生源が多いアジア一帯を〝浄化〟する為、暗躍している。
【逢魔十二家】
呪術界御三家に付き従う12の家門。
しかし、それは表向きの話であり実質的には御三家の地位を虎視眈々と狙っている。
また、例に漏れず〝相伝の術式〟を継いでいるか否かで扱いが変わる。
壱番隊[鼠津(ねづ)家]
弍番隊[牛鬼(ぎゅうき)家]
参番隊[和虎(かずとら)家]
肆番隊[兎月(うづき)家]
伍番隊[龍巌寺(りゅうがんじ)家]
陸番隊[巳島(みしま)家]
漆番隊[藤馬(とうま)家]
捌番隊[羊銭(ようせん)家]
玖番隊[猿飛(さるとび)家]
拾番隊[鴉間(からすま)家]
拾壱番隊[狗巻(いぬまき)家]
拾弍番隊[猪ノ呑(いのう)家]
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