頃来

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いつもより飲んだせいだろうか…自分の全身が敏感に反応していることが目を閉じていてもわかる。 玲央にもバレているのだろう。いつもはこんなことしないのに…ツンと尖っているに違いない胸の先端をカリッと引っ掻かれ…ぁはぁ…んぅ…体を反らせさらに胸をつき出す。 「うん?もっと?」 「もっと…玲央っ」 「もっと、どうする?」 「…優しくしないで…」 「乃愛の肌を傷つけたくない」 「でも…」 きっと玲央に言わされている…それが悔しくて…それに抵抗できないほど感じている自分が恨めしくて唇を噛むと 「ダメ…」 玲央の指が唇を撫で、彼は私の耳元で囁いた。 「めちゃくちゃに抱かれたいの?」 「…うん」 「俺は優しくしたいんだけど?」 「…お願い…玲央…」 「クリスマスのお願いを聞かないわけにはいかないな…」
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