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後の戯言
【蒼い人】、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私が喋っているyoutubeの戯言チャンネルでも、この作品のタイトルについては「どうかと思った」と語りましたが、これは17、18年くらい前につけたタイトルで、その時に考えたものをそのまま用いました。
『蒼い』は、この物語に出てくる青年の、象徴的なものであるからですが、それはまた他の作品を読む機会があったならば、ご確認ください。
物語としては、短編で、少女、ホームレス、幼年男児に降りかかる不幸、トラブルを取り入れましたが、現代ファンタジーの本シリーズでありながら、リアルに起きている社会問題に、助けてくれるクライムヒーローがいたならば、救われる人もいるんだろうなという願望で書ました(幼年は救われなかったですが)。
もともと本作は、
【The girl is a warrior 伊緒】
https://estar.jp/novels/25981634
の前日譚として、昔書いたもので、実際には最初の少女の話だけで完結したものでした。
それを気分で書き増やしたわけですが、今後もひょっとして気分で増えることも、あるかもしれません。笑
(時間ないので、多分書かないと思いますけど)
性被害を受けかけた無力な少女、その少女と話をしたガラついた声の刑事、手を踵で踏まれた“船長”というあだ名のホームレス、長い黒髪の女性刑事、そして髪を蒼い色に染めていた青年、
もし私の他の作品を読んでいただけたなら、どこかで登場している…かも、しれません。(宣伝じゃないですよ)
改めて、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
柳生 音松
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