☆☆主要人物☆☆

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中川(なかがわ) 里歩(りほ) 6月17日生まれ。17歳。双子座、B型。 東京都(しん)宿(じゅく)区出身、在住。 私立茗桜(めいおう)女子学院(所在地:東京都八王子市)・高等部2年生。 身長167cm、体重52kg。靴のサイズ:24.5cm。視力:両目2.0。 趣味、特技:スポーツ全般(特に球技が得意でバレーボール部に所属)、美容に関すること、コスメ集め、恋愛相談。 好きなもの:ミルク入りコーヒー(微糖)、スイーツ、スポーティーなファッション、メイク、他の人の恋愛話。 一人称:「あたし」。 経歴: 新宿で経営コンサルタント事務所を営む両親のもとに一人娘として生を受ける。 幼い頃からボーイッシュで活動的な性格だったため、「少しは女の子らしくなるように」と公立の小学校ではなく両親からの勧めで最初はイヤイヤ茗桜女子学院を受験したが、受験当日に知り合った絢乃と親しくなり、入学後は毎朝待ち合わせて一緒に登校するようになった。 高身長がコンプレックスで、初等部1年生の頃は「こんな大きな子はウチの学校にふさわしくない」と上級生からいじめられていたが、「その子はわたしの大事なお友だちです。こんな卑怯なことをしてるあなたたちの方が、里歩ちゃんよりこの学校にふさわしくない!」とその上級生たちに堂々とした態度で立ち向かった絢乃を「カッコいい」と思い、彼女とはその後大親友となった。 学校の先生たちや周囲の人たちが絢乃のことを「大財閥のお嬢さま」として腫れ物を扱うように接する中で、里歩は彼女を特別視することなく平等に接し、何でも遠慮なくズバズバ言えてしまう。これは彼女の基本的なスタンスで、のちに絢乃と恋仲になる桐島に対しても同じ接し方をする。 ボーイッシュな外見だが実は美容に関してうるさく、新作のコスメや美容法に目がないという女の子らしい一面も持つ。 また恋愛話も大好物で、自身も2歳上の専門学校生の彼氏がいる(出会ったのは茗桜女子の学園祭らしい)ことから、絢乃やのちに親友となる阿佐間(あさま)(ゆい)の恋愛相談にも乗っている。 絢乃とは知り合った頃から家族ぐるみで親しくしており、絢乃の家によく遊びに行ったり(泊まりがけのことも)、逆に絢乃が里歩の家(新宿区内のマンション)に遊びに行ったもする。 絢乃とは学校帰りや休日にショッピングやお茶などをすることもあるが、「友情とお金は別」という考えのもと、支払いを絢乃にたかることはなく、自分の支払いの分はキチンと自腹を切っている。絢乃が会長兼CEOに就任してからは一緒に遊ぶ機会が減ったが、「絢乃は大人たちを相手に頑張ってるんだから」と淋しがることもなく、逆に電話やメッセージアプリ、学校で会った時に彼女を励ますようにしている。 本編スタート時の高校2年生の秋からバレーボール部でキャプテンを務めているが、特にプロを目指すとか全日本でプレーしたいという気はないようで、「楽しくやれたらいい」がモットーである。 高校卒業後は高校教師を目指すべく、大学に進学。
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