少年時代 誠二編

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少年時代 誠二編

誠二は俺にとって、可愛い弟だった。 食べてしまいたいと思うくらいに、子供時分は可愛がっていた、と思う。 俺彰一(しょういち)は、何を隠そうロリコンだ。 幼児が大好きで、若い子しか愛せない。 自分でもびっくりしている。 ビョーキである。受け入れているさ。 が、しかし、弟の性癖が熟女であることは納得できない! 思い返せば、確かに燐片はあった。 何故か母と風呂に入るより、祖母と入りたがった。 一度、風呂を覗いたときに、祖母のおっぱいに吸い付いていた現場を目撃してしまった! あの頃、祖母は50代だったと記憶しているが… 自分としては受け入れ難かった。 それから、小学校二年生まで銭湯の女風呂へ入り浸り、可愛がってくれるおば様、おばあ様に揉まれて喜んでいた。 もちろん、俺も女風呂で幼児とのふれあいを堪能していたのだが、 高校にあがってなんとなく、弟の異性との間に距離があるなぁ~と、思っていたが、あまり気にはしていなかった。
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