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子供の頃と変わらない小さな女の子は、時々怖いけど本当に可愛くて、俺にとって大切で絶対的な存在。
この子が笑顔でいてくれるなら、俺も笑顔でいられる。
この子が幸せなら、俺だって一緒に幸せになれる。
この子が俺の全てを受け入れてくれるなら、きっといつか自分の事を認めてあげられる気がする。
ぎゅっと抱き締めて、大切な女の子の頭を撫でて白くて細い首筋にキスをした。
気持ちが高ぶって、心臓が激しく脈打ち出す。固くなる欲望に気付かれないように大きく息を吐き出した。
鏡にうつるこの女子達が俺の萌え要素だということは、まだこの子には秘密だけど──。
俺の萌える花―fin
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