Continuation of nightmare

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真っ赤な大地。真っ赤な空。 そして、見渡す限りの骨、骨、骨。 ぼくが歩いてきた道。これからも歩んでいく道。 その道の両端には数えきれないほどの骸が漂着した貝殻のごとく積み上がり、地平線の遥か彼方へ果てしなく続いている。 みんな、ぼくが殺した。 与えられた銃とナイフと爆薬で。 周りを見ると、ぼくの他にも歩いている人がいた。 皆、身体の一部が欠損している。腕がなかったり、脚が片方しかなかったり。 もっとひどい人たちもいた。 皮膚という名のコーティングを完全に剥がされ、鮮紅色の赤身を晒している者。 ピンク色の腸や内臓を地面に引きづっている者。 彼らがふらふらとした足取りで、一人、また一人とぼくの横を通り過ぎていくたびに、生魚を腐らせたような異臭が鼻腔をかすめる。 荒野を漂う死の匂い。ぼくは歩き続ける。 どこに向かっているのか、自分でも分からない。
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