第3話:少年とマッチョ
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試合会場ではちょうど前座の試合が終わったところだった。 「間に合ったか」 笹野社長はほっと胸をなで下ろす。 岩渡は準備を手早く整えるとリングへと向かう。リングへと向かう花道の入り口に、倫世が立っていた。 「力也くん……」 「お嬢さん、見ててください!」 岩渡は真っ直ぐな眼差しを倫世に向けた。腹はくくっていた。 リアルガチでいく! 岩渡は倫世の返事を待たずにリングへと駆けた。
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