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帰ったらすぐにシャワーを浴びて着替えよう。
もう全部終わったことだと忘れよう。
急ぎ足で自宅に向かうと大きな紙袋があるのが見えた。
ドアノブにかけてあるそれはやけに大きく、僕の心拍数を急上昇させた。
まさか、嫌がらせの生ごみとか爆弾とかじゃないだろうな。
(生ごみは宇津木を、爆弾はキャバクラの店長かレイナがらみの何か、を連想させた)
忍び足でそろそろと近づき、ドアの前に立つ。
そうっと覗くと、大きな紙袋の中には緑色のリボンのかかった大きな袋に入った何かが入っており、ボリューム感たっぷり膨らんでいるその中身が何なのかはさっぱりわからない。
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