二人で誓う

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どれだけの時間が過ぎただろう、ほんの数十秒が数時間にも感じた無言の時間。 君の言葉で我を取り戻す。 「時々ね、こういう事があるの」 「こういう?」 続きを促すように僕は言葉を投げると君は話を続けた。 ──!? そ、そんな。 君の話は僕には衝撃的で、まるで漆黒の闇に突き落とされたとさせ感じるものだった。 d1042d9b-7543-4de2-a7db-056176436283
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