二人で誓う
9/15
読書設定
目次
前へ
/
21ページ
次へ
途端に年齢より少し幼く見える君の丸顔が陰りを見せていく。 「ご、ごめん……」 少し前までバラ色に染まっていた二人を包む空気がこれまでの事が無意味だったかのように色をかえ流れた。 それはまるで命がけで手に入れた世界にたった一輪の幻の花を失ってしまったかのような絶望の色だったに違いない。
/
21ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
407(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!