それでも

2/2
前へ
/14ページ
次へ
今でも月一回はデートと称してホテルに行く。 子供達も良く分かる年齢になった。 流石に家で喘かすのは申し訳ない。 父親の権威失墜ものである。 本当に好きな人はさりげなく、それなりに。 プラトニックで近付く私たち。 そっからは妄想の世界観。 夫の頭の中を覗いてみたい。 そして、私の頭も覗いて欲しい。 それを見て悶える貴男(あなた)が愛おしい。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加