ホワイト・マジック!

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真っ白いベールが、かかったみたいな道を、歩く。 「きゅっ、きゅっ」 くもり一つない雪を、踏みしめて歩く。 世界中に、自分一人しかいないみたい。 昨日の、嫌な出来事も、もう、白い雪の下だ。
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