降り積もるな、雪
8/9
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
「羽田? そこにいるよな? スマホあったから、ライトつけるぞ」 息が止まったまま、僕は藤堂さんの声を聞いた。暗闇の中にいた僕の視界は、強い光ではっきりとその姿を映し出した。 目の前にいたのは、頭から血を流した痩せ型の女性。両腕にはためらい傷が幾重にも切り刻まれている。彼女は悪魔のように歯を見せて笑っていた。 「羽田くん、一緒に雪あそびしよう」 「うわああああああああああ」
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
14人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
350(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!