義史

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 「もう、あの男は来るまい。  九時頃には息子達も帰って来るから、心配しなくて良いよ。  むしろ、君は、あの子を守らなければね」  紳士は、右手を上げると、おやすみ。と言いながら振る。 「お気をつけて」  紳士が、鍵を掛けたのを確認して、家に戻った。
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