01

9/9
前へ
/9ページ
次へ
 それからなんやかんや、大騒乱が発生。  俺達は、よく分からないままやべぇ戦いに巻き込まれていった。  当然、そんな大事件が起きたので、その日は休校になった。  体育館は欠けたり、燃えたり、溶けたりしてボロボロだ。 、でも、次の日に登校した時にはすっかり元通りになっていたので、最初見た時は夢でも見たのかと思った。  朝礼もいつものように滞りなく行われたしな。  でも、  俺は気が付いた。  体育館の壁にくっついてる時計の一部が焦げていることに。  あ、あれ現実だ。 「で、あるから友達は大切にすべきだ。いざという時、人を助けるのは人の縁である」  校長は昨日と同じ話してるけど、なぜか妙な説得力があるんだよな。  珍しい事に、その日の朝礼は皆起きて聞いてたな。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加