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2023.06.15 ノベルアッププラスに登録しました。
現在、エブリスタとカクヨム、アルファポリスに登録して、作品を公開してるんですけど。
カクヨムは新作を上げると、初動でちょこっと動く状態。
のちの反応に続かないのは、こちらが他の作家さんの作品をあまり読みに行かないからだろうな、と感じてるものの、アップすればすこしは反応があるので継続してる状態。
まぁぶっちゃけ、アルファポリスはページビューがまったく動いてない状態なんですよね。登録当初はブーストがかかってたからランキングに入ってたけど、一度外れるともうどうにもならない。
あとね、一番の問題はアルファポリスのホラーランキングは18禁ばっかなんですよ……タイトルと作者の説明読むと、登場人物の女の子がエロいの好きなやつか、ひどいことして血まみれ系っぽい、けっこうマニアックなものばっかりでねぇ……需要が合ってない気がするので絶賛(?)放置中です。
正直なところ退会してもいいんじゃないかと考えたりするんだけど、ホラー系のコンテストがあったときに再度登録するのも面倒なので、更新もせず放置一択になってます。
そんなこんなで登録先を増やしゃいいってもんじゃない、というのは重々承知してるんですけどね。ちょっと思うところがあったんです。
そもそもホラージャンルって、いわれるまでもなくマイナーなんですよね。
異世界転生系のファンタジーの巨大ジャンルと比べると、圧倒的に読者を選ぶ。
好きな人は好きだけど、あんまり褒められた内容じゃないものが少なくないし、そもそもコワイのが好きじゃないって人も多い。
映画だと、宇宙人や宇宙生物が襲ってくるSFや 災害、生物(サメとかヘビとか昆虫とか未知の生き物とか)パニックなど、シチュエーションはいくらでもある。
決して現実では体験したくない。だからこそ、自分の身は安全が保証された場所から、一時的に体感したいような精神的に追い詰められるドキドキハラハラなお話。
どっちかというと、退治に挑むアクション寄りの展開にするものも多い。それから割合、ひとが安直に死ぬ。
自分の作風を見ていただければ一目瞭然ですけど、個人的にはド派手に血飛沫飛ぶよりは、なんだかよくわからないけど怖ェってのが好みなんですよ。
要は地味。
血飛沫内臓散りまくりを見るのはメチャ好きですけどね。
どっちかというと、赤い液体爆散作品は視覚系のエンターテインメントです。
視覚でダイレクトに伝えられる漫画やアニメにも向いてるけど、切り刻み系のホラーは文字形式の小説でやってもワザとらしくていけない。(あと内臓ぶちまけ系は、音やら絵面の連想からエロの隠喩でもあるので、当然相手を選ぶというのもある)
これらは、視覚情報80%といわれる映像向けなんですよ。視覚に気を取られるので、対象者が切られても鑑賞者の共感はあまり痛みに直結しない。
怖がらせるために、なにが怖いのか、を突き詰めると、文章で伝える小説では「血」という対象は直接痛みに直結する。不快ではあるけれど、どうも真に心を揺さぶる恐怖とは別物に感じるんですよね。
主人公の感情に共感させて没入させる小説では、だれもが知っている範囲の場面設定でないと想像上の映像が伝わりにくいものです。
文字の羅列を読者の頭に場面として解凍させるにも、そもそも個人差のある想像力に頼るしかないので、作家の頭のなかと同じものを伝えるのは不可能に近い。(雰囲気だけでも伝えられれば、大成功といえる)
とくに視覚中心の場面が展開し続けるのは、書くほうも読むほうもかなりキツくなりがちです。
なので。
精神的に怖い話は小説と相性がよい。
だけど、これはホラーというより「怪談」になるのかしらと、ここ数日、その手の話をYoutubeで聴いてて思ったんです。
じつは某Youtubeクリエイターの方からTwitterのDM宛てにご連絡をいただいた経緯がありまして、今後はまだ不透明なんですけども、そのお話をキッカケにその方々のYoutubeチャンネルを視聴(主に聴)しながら家事やら作業やらをしていました。
娘はよくYoutubeのゲーム実況とか見てますけどね、彼女はテレビの番組はアニメでもほとんど見ないです。家にほとんどいなくて時間がないのもありますが、見たいものがあればAmazonプライムでまとめて見てます。
今の若いひとたちはテレビに縛られる生活をしてないんですよね。
個人的にはYoutubeは十年前くらいならまだしも、最近は見なくなってました。
Youtubeって著作権の規制が厳しくなったわりに、流れる広告はいろいろとアレじゃないですか。
下品っていうか、見たくもないエロ系とか不倫とか不快な画像を掴みにして、望みもしない 胡散臭い商品の早口CMが前後に何度も流れるんで、ストレス溜まってすっかり見なくなっていたんです。(娘曰く、ブラウザを変えて、なにやらアプリ? を噛ませてCM流さないようにしてるらしい)
あらためて良作のチャンネル番組をずっと聞いてみて、こういうジャンルがあるのか、と目からウロコがボロボロ落ちました。
こりゃあ、たしかにTV離れが進むよなぁ。
興味のない内容を流し見する時間があったら、自分の好みの番組を選んで試聴したほうがいいですもんね。
とはいえ、TVに慣れ親しんだ世代には、そもそもなにをどこで選んだらいいのかわからないという時点で時代に取り残されてるのかもしれません。それはそれでおっかない時代になったもんだ、とつくづく思うのですけども。
今回、Youtubeクリエイターさまの情報から、無名のホラー小説を開拓すべく、あちこちで読みこんでいる方々が存在するというのを知ったんです。
そして、気に入った作品として拙作をリクエストしてくれたひとがいた、ということもはじめて知りました。
こんな、エブリスタの外部からわざわざ読みにくる人がほとんどいないような作品を拾い上げてくれるひとがいる、という事実にも驚愕したのですが、まさに「こんな世界もあるのか!」というのと、「こんなカタチで、別の世界に作品が飛び出していく可能性があるのか!」と驚嘆しました。
それでですね、その関係で知ったんですけどノベルアッププラスで短編の怪談を募集していて、どうやらサイトとしてはその系統が未開拓となっているので充実化を図りたいと考えている……らしい? んですよね。
じつはそのコンテスト募集が始まる前にお試しで登録して、ひとつだけ作品をアップしてみたんですけど、あのサイト、ページビューの反応がリアルタイムじゃないんですよ。(ページビューの集計が一日遅れなのに、ランキングは半日? くらいで反映されてるっぽい)
サイトの設計がライトノベル寄りで、なおかつ年齢層が若めな印象だったので内心でも「これ、うまくいくんかいな」と思ってて、そのときは三日置いてみても案の定、全く反応がなかったんです。
こりゃあかんわぁ、登録増やして管理するのも大変だし、と即退会の選択をしちゃったんですけど、先日のYoutubeクリエイターさまからのご連絡に「ノベルアッププラスのコンテストに参加するなら、新作で」と返信してしまった手前、またもや登録しなおすことにしました。
まずは既作の短編でも置いてみるか、とノベルアッププラスさんに4作品をアップロードを済ませ、現状で夏の怪談特集状態になってるらしくて、ありがたいことに前回よりは反応がもらえてます。
だんだんと順位は下がっていくんだろうけど、すこしでも反応がもらえると嬉しいものですね。
ちょいちょい他のかたの作品を読み始めてるんですけど。ノベルアッププラスは長編より短編が多い印象ですね。
ラノベがメインなのかと思ったのに、ホラー系はかなり読める作品が揃ってるんです。
なんか……選んでいるひとがたまたま良い作品だったのかな?
それからウェブ小説にありがちな改行の空白をさほど入れてない、文章が詰まった作品ばかりに当たる。ちょっと驚いてる。
うーん? どうしてだ……??? 紙本を出してる人(プロか同人活動作家)が多いのか???
これから、7千字弱の短編にとりかかる予定です。しばらく集中して執筆時間をとりたいです。
その後は怪談もどきをもう一本。こっちはプロットが完成してるので、続けてやっちゃおうと考えてます。(もちろんエブリスタ、それとカクヨムにも更新します)
ストーリーの作り方で学んだものをアウトプットするためにも、自分の場合、長編で入り組んだものよりは短いもので話の構築を練習したほうがいいかな、と感じたので、しばらく何本か短編を書くつもりです。
良いもの(イヤーな感じの雰囲気マシマシの世界観)が書けるといいな。
現実が揺らぐ感覚が大好きだし、他人と違う視界や体感を書くのは得意(というか、自分でも実生活でひしひしと体感してる世界)なので、張り切って 描き切りたいです!
有言実行となるべく、がんばります。
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