あたまのなかのアウトプット計画

2023.08.10 ラフ（鉛筆）画で練習中……

一枚絵を描くのにあたって資料を集めて時間をかければ、なんとかそれなりの仕上がり(クオリティ)にはなるんですよ。
どのくらい手をかければ、そこそこ評価されるレベルになるか、は理解しているので、見てもらえるくらいには完成させられます。が、それが魅力ある絵なのかどうかは、自分ではよくわからない。

でも、自分の絵は、自分は好きです。
せめて自分だけは、これが好きだと思える絵が描きたい。

だけど、なにも見ないで「短時間で、よいと思えるものを描きなさい」と言われたら、あれっ？　と思うほどヒッドイ絵しか描けないことに気づいちゃったんです。
まあ、そりゃそうよね……だって実生活において、ほとんど描いてないんだもん。

ヤッバイわー……。
同人誌描いてたころは、あんなにスケブとか受けて描いてたのに……ダメじゃんよ……もう終わってるよ……。

って思ってました。

とりあえず、慣れたアナログで描く。
スケッチブック買ってきたもん。

それが今年の５月中頃の話。
↓左端が手癖で書いたやつなんですけどね。

うーん、ヤバイな。
マジでやばい。

ちょうど「AIイラストくん」をいじり始めたころですよ。
いいじゃんコレ、とAI人物を参考に練習を始めました。

うーわー、目の位置がズレるわ。鼻から口、顎の長さが定まらず、顔がうまく描けない。

なんとなーく描き散らして、このあたりで二週間くらい経ってる。
だいぶ位置がとらえられるようになってきたけど、まだちょっと変。

ここ15年くらい創作人形を作ってるせいか、目と鼻の描きかたが昔と変わりました。

技術ってサボるとすぐに影響出るよね……。立体もそうだけど。
でも、ちょっと休むのはアリだと思う。
やり続けなくちゃ、と強迫観念になるくらいに自分を追い詰めたりするのはよくない。意外にも時間を置くことで、ダメなところに気づいて改善できることもあるんですよね。

１ヶ月を過ぎたあたりから安定してきましたね。
まったくダメな技術に成り下がってなくてよかった。(^◇^;)

AIイラストを見ながら、いろいろなタイプを描いてみたり。
自分の絵柄で描いてみたり。

服装をAIが考えてくれて、陰影や服のしわなども確認できるので、とても参考になります。

あと、髪の流れもだいぶマシになりました。
苦手だったんですよね、髪の束。

どういうふうにきれいに流れるか、よくわからなくて。
なんせ、自分めっちゃボワボワの癖毛なので、ストレートの流麗な髪の流線ってどう描けばいいかわからなかったんですよ。
さまざまな髪型を「パクリ」と言われずに気楽に描けるのってとても嬉しい。

アウトラインだけを捉えるだけでなく、これからは曖昧さを感じさせずに陰影も描けるようになりたいですね。

AIくん、けっこー顔の崩れた画像を出してくるので、それを自分の絵柄に落としつつ描いてます。
さらっと絵の全体像を描き写せるように、ひたすら練習あるのみです。

女性の全身像は描けるんだけど、男性の筋肉をとらえるのが苦手なんですよ。
実物を見て描いてるわけじゃないから。参考になるのが、写真か動画くらいなので。
全身も無理なく描けるようになりたいな。

そして、液タブ……欲しいかも……。
さらっと色付けしたいんだけども。
iPad Airね、画面が小さくて。目がとっても疲れるのよ……。

ワコムの液タブ買おうかなぁ。iPadよりは画面大きくなるし。
そろそろエブで大賞いただいたときの賞金入るしなぁ。（すでに３ヶ月経つのね、早いなぁ）
ちょうど入門編の液タブが諭吉５人くらいなのよね。

どうしよう、うーん。
20年前、Painterと板タブ買ったのに、いっさい使わずに放置した過去があるからなぁ……うーん、悩むな……。