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2024.05.30 ランキングのうわさ
おかしなこと(?)をする作家がいると知ってしまった……。
大量の複垢で、自作品をプッシュしてランキングを操作してるうつけものがいる、という噂。
ヒエッ、ヒマジン……。
って思ったんですけど、コレ笑い事じゃないみたいですね。
調べてみたら、なろうのほうでも問題になっていて、過去に垢BANされたランカーがいるらしい。
自己顕示欲のカタマリなだけなのかと思ったら、本気で書籍化めざしてるらしいんですって。あらビックリ!
この紙離れのご時世に、書籍が出せるって本当にすごいことですからね。
電子書籍が全体の売上を占めてる世の中で、自分で出したほうが稼げるようになってるところに、自演ランキング上位程度では箸にも棒にも引っかからない。もはやお話すらならないんですけどね。
人生の大切な時間を費やして自演、……大変だなぁ。(ハナホジ)
さて。
読み手の確保なんですけど。
ランキングに載るよりは、読みに来てくれる人に連動してフォロワーに表示される回数を増やす作家側の努力や、目立って興味を惹く表紙作りのほうが、人寄せに効果的という印象ですね。
今は無料で、プロ風味な仕上がりで作成できるAI表紙サイトはいくつもありますし。
他者に無料依頼してイラストを描いてもらうより、そういうところでそれっぽいイメージのセンスのある表紙を作ったほうが、よほど集客の効果が上がると思います。
おっ、と思って表紙をクリックしてもらうには、紹介のリード文も意外に大切。
そのうえで、本編を読み始めた時点での文章の品質が、読者を繋ぎ止める鍵となるわけですが💦
これねー、最初はよくても、尻つぼみになることがほとんどなんですよね……。
読み手の関心を引き続けるのは、ものすごく難しい。
これができているひとは、全体の3分の1もいるだろうか。
長編になればなるほど、話の内容と文体の品質が重要視されるようになります。
突拍子もなく飛び抜けた面白さを持った作品なら、あまり文体は影響されないんですけどね。小学校の読書感想文並みでもなんとか読める。
最近の出版事情は、文章の書籍化が難しい場合、コミック前提だったりするからね。
でも、大抵はその基準に達してないからね……。
んでもって、ここから完結させられない作品は除外されるので、読む価値のある作品はサイト全体の3割もあるかな、ってくらい。
あとは読み手の好みがあるので、価値のある作品を見つけ出すのは、本当に至難のわざ。まさに、一期一会って言葉がピッタリきますね。
ランキングの上位、のぞいてみてください。
そして、フォローの数とフォロワーの数を見てみましょう。
フォロワーがフォロー数よりも爆発的、格段に多い作家は、純粋に作品がすごい人です。
フォローがすごい数で、フォロワーのほうが少ない場合、彼らのランキング上位は相互(活動始めたばかりの作家へのフォローで、反応がなくて落ち込んでる作家が連日のように星をくれる相手と相互になり、お礼として律儀に反応を返してしてくれている結果)による日々星返しの努力の可能性が高いです。
ここへ来て自己顕示欲が強いタイプは、複垢を大量に作成して自分をフォローさせて自演をやってるらしいんですよ。
これが絶望的に迷惑なタイプ。
お互いに反応の送り合いしてるなら、まだ腐らずにすむぶん、ましな気がする。
だが、こちらのタイプは、もはやだれも得をしない。
某ジャンルで、複垢で別名義まで作って上位を席巻している。
某ジャンルの作家さんたち、お気の毒……人気ジャンルだしねぇ……。
ここで注目すべきなのは、コンテストの受賞歴か、公式さんの選出紹介などのマークがついているかどうか。
まじめに取り組んでいれば、活動が長期になるほど顕著になってきます。
よって、複垢による自演ランキングや自演ページビューの量など、はっきり言ってどうでもいい。
特筆すべきなのは、常に上位にいるくせに公式のマークがひとつもないこと!!!
ソレなー (σ´-ω-`)σ
もうね、作家の嘘がモロバレしてるんですよ。
真っ黒寄りのグレーゾーンで、公式側からも遠巻きにされてるの、わかってる???
そもそも複垢が、その人だけにしか、反応してなかったらアウトだからね。
ぶっちゃけエブリスタはランキングやコミュニティのトピックは、まず無法状態。
これは、公式さんが作家ほどランキングやコミュニティのトピックを重要視してないからだろうな、とは感じてます。
あれ、ほとんど一時的な人寄せ程度にしかならないですからね。
運営側としては「勝手にやって気がすむか、飽きればいなくなるから」と動く気はないんでしょう。
公式が本気になって調査すればわかるんでしょうけど、無才なくせにまぁそこまで暇なことをいつまで続けられるかナー? とぬるく見守ってる可能性のほうが高いのでしょう。
おおよそ3年もすれば、だれの反応もない壁打ち行為が人生の無駄時間だと気づいて、自然消滅するのを想定してるんだろーなー。
よほど他者の人格を攻撃したりといった事案になるような、目に余ることをしないかぎりは放置するんだろうなと思ってます。
現状で迷惑かかってるじゃん、と某ジャンルの方々は憤るかもしれないけども。
世知辛いんですけど。人件費って知ってる?って話なんでしょうね。
調査するには、それなりのお金かかるんですよね……。
いずれ自然消滅するのがわかってて、そんな無駄に金をかけるくらいなら経営上の別のものに回すんだろうなー、とか想像しちゃいます。
ある意味、止めてやらないって無慈悲だな。ƪ(˘⌣˘)ʃ ʅ(◞‿◟)ʃ
ちなみに、長編は完結させたうえで、内容が一定基準に達していれば公式の紹介を受けやすい印象です。
長編が書ける、という時点で、目に留まりやすいのは間違いないですから。
むしろ常にランキングに入っていながら、マジで『一個』も公式マークがついてない人は「そういうこと」の評価を受けていると言って差し支えないのではないでしょうか。
ほとんどが3年ほどで、文才とアイデアの才無しは自ら消え失せていくものです。自然淘汰ですね。
なので、継続できる人こそ最強かなともとらえてます。
まぁね、自分も含めての話ですね。自戒をこめて、ここに記しておきます。
来年3年目に入るんで、こんなえらそうなことを書いておきながら続けてなかったら、嘲笑ってやってください💦
━m9(^Д^≡^Д^)9m━
それから、一番えらいのは、とにかくどんなかたちでも作品を完結できる人です。
途中で、物語を放り出さないこと。
終わらない作品は、そのまま放置しないこと。
読み手の楽しみを考えて、自分が面白いと満足できる作品を構築し、完結できること、それが最重要事項、ではないかと考えています。
完結ね……自分で書いていて、まだまだ先が長いなぁ……。
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