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なぜか、満潮のときに海中に沈む場所に飛び石が……?
理由は、社殿の奥にありました。
潮が満ちてきたので、観光客の皆さんが護岸へ向かい始めています。
引き潮の時は砂地を歩けるのに、満ちるとそれなりの深さになるらしい。
明るい干潮時だけしか見てないので、どのくらいまで海面が上がってくるのか想像しにくいです。
護岸の色変わりで、ここまでの高さまでは波が来るっぽい、とはわかるんだけどね。
実際に見ないと、光景と感動が結びつかないのよね……。
石塔に鳩が留まってます。
阿形狛犬の胸元にも、鳩が2羽。
なんだろう、留まりやすいのかな?
吽形の狛犬は、やけに姿勢がよろしいです。
厳島神社の御由緒が記載された掲示板。
神馬の像。
ちなみに神田明神には、生体のお馬さんがいるよね。あかりちゃん。
拝観料をお納めして、本殿に入ります。
——と思ったら、ここで帽子を落としてきたことに気づいた……!
実は私、出雲大社に訪れたときにも帽子を川に落としてるんですよ。
何故かわからないんだけど、風に煽られて道路に落ちた帽子がそのままころころ転がって、あっと思ったときには河川の水面に浮いてました。😅
もうね、家族の中では語り草になってましてですね。
「またかよ!」と夫に言われて、うわーって思ってた。
仕方ないから、「もういいよ、どこかで買えばいいから」と言ったら、ちょうど前にいたお若いご夫婦が振り返って「帽子落としたんですか」「拾いましたよ」って言ってくださって。
まさか、そんなことってある?
落としたときに、たまたま拾った方がすぐそばにいらして、しかも声をかけてくださるって……どういう偶然の展開?
海に持っていかれないように、階段の上の石塔にかけておいた、と教えてもらって、一旦有料エリアから出ることに。
どういうわけか夫が率先して、一足先にすっ飛んでいって帽子を回収してくれたんだけど、どういう風の吹き回し???
無事回収して、「もう無くすなよ」って……え、なんか夫、男前じゃね?
うーん、やっぱり神さまが見ているのかしら。
上記の、飛び石の答え——が、 ↑コレ。
満潮時には海水に沈むんですけど、中央にある泉から清水が湧いているのです。
清水が海の方角へと流れていく川となっているので、あの場所には常に水が流れているために飛び石が設置されたみたいです。
続くよ →
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