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夕食まで時間があるので、大浴場でひとっ風呂浴びてきます。
温泉とあったけど、湯船に専用の岩盤を使用していて、そこから出る効能がお湯を温泉に変化させるという……、なんだか「ん?」と思ってしまいました。
まぁ、温泉……なのか……な?
建物最上階(5階)から桟橋が見えて、夕方の海もよく見える。
でもちょっと窓に近づきすぎると、もしかして外から見えちゃう???
湯船に浸かったまま、窓に近づけばセーフ。
猛暑で汗だくだったので、頭から爪先までしっかりと流して、ようやくさっぱりしました。
すこしお湯の温度が熱めだったので、数分浸かったらギブアップ。
部屋に戻ったら、珍しく夫のほうが帰ってくるのが遅かった。
男湯のほうはいい感じに適温で、ゆっくり浸かっていられたらしい。
しばらく部屋で休んでから、フロント横のバーで一杯引っかける。
「雨後の月」の梅酒飲みました。日本酒ベースの梅酒。
ここの日本酒も美味しいけど、梅酒もほどよくクセが無く、甘くて美味しかった。
ショートグラスに真ん丸の氷が入っていたけど、ほとんど溶ける時間もなく飲みきっちゃった。^^;
フロントでバーのお会計を済ませてから、ホテルの地下一階にあるレストランでバイキング形式の夕食をいただきます。
うーん、バイキングはもうね、食べすぎちゃうからよろしくないね。
今回、しみじみ思いました。
料理を取る前に、まずは全体を一回りしてから、どれを食べるか決めたほうがいい。
片っ端から一口ずつ取っていくスタイルも、もう年齢的に無理よ💦
左上からお椀が豚汁、冷たいコーンスープ、黒い皿は前菜いろいろ(お刺身のマリネやらサラダ、キッシュと種類が盛りだくさん)、白い皿はカキフライとタルタルソース、蒸し牡蠣、鳥の唐揚げ、ホルモンのトマト煮込み、ローストビーフ、ローストポーク……ほかにもあったけど、「無理だな」と判断してここでやめました。
ちなみに茶色いドリンクは梅酒。
このレストラン、お酒(ワイン、焼酎、カクテル用洋酒、日本酒、梅酒)が飲み放題。
日本酒と梅酒は一種類ずつで、こちらも一杯ずついただきました。
デザートはカタラーナ、レモンのチーズケーキ、麩饅頭、酒粕のチーズケーキ。
麩饅頭、大好きなので期待したけど、麩が薄くてもちもち感が薄い。
小豆が市販品みたい。うぬぬ。
チーズケーキに力を入れてるらしくて、チェックイン時に酒粕のチーズケーキを強くオススメされました。
なので、期待しながら食してみたんですけど。
んー、好みが別れるかなぁ。
酒粕の味が濃い。
料理はどれも丁寧に仕込まれていて、特に脂身の強い料理に手間かけて脂を取り除いているのがわかります。
上品で、満足のいくお味でした。
さすがに牡蠣が美味。
蒸し牡蠣は温めが弱くて、半分冷めた状態だったけど、すごく美味しかった。
もっと食べたかったけど、腹が限界でした。残念。
デザートはもっと美味しいところ知ってる、って印象かな……。
アイスコーヒーと牛乳を合わせて、アイスミルクコーヒーを自分で作って、ソフトクリームにかけて食べてみようと思って運んできた。
ソフトクリーム……前泊のホテルのほうが美味しかった💦
これは、ソフトクリームミックスの液体を使ってる味。馴染みのあるお味……ちょっと残念。
部屋に戻って、夕刻の窓外の光景を撮影。
なかなか雰囲気があります。
お腹いっぱいなので、寝落ちする前に腹ごなしの散歩に行こう! と20時半ごろに外出。
すでにフェリーの最終便は終わってるんだけど、なぜか桟橋内に人がいる……なんでだろう、と思ったら理由はあとでわかりました。
フェリーのターミナル構内にはツバメが絶賛子育て中。
ものすごい数の営巣。
あっちこっちから雛が親から餌をもらって、ヂヂヂヂヂと騒がしく鳴いている声が響いていて、なんとも微笑ましいです。
温かく迎え入れて、追い払わないところがいい。
再び厳島神社の境内まで歩いていきました。
昼間も撮った、神馬の像。
外国からの観光客カップル(浴衣姿)の記念撮影を頼まれたりしながら、そぞろ歩き。
島内にいるのは、住民か宿泊者ばかりなのでちらほらと見かける程度。
しかも浴衣を着ている割合が高いので、神社周辺の宿泊者だと思われます。
車もぜんぜん走ってない。(当たり前か?)
島の店も開いているのは飲み屋くらいで、しかも21時の時点ではほぼ閉店状態。
日中にあれほど人がいたのが嘘のようです。
すっかり海水に浸かっている鳥居。
厳島神社のすべてがライトアップされてます。
しかもスマホのカメラってわりと高感度だから、人間の目より明るく写るんだよなぁ。
光学倍率だから画素が荒い💦
画像で判断すると、水深……1メートルあるかないか、というところかなぁ。
続くよ →
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