27人が本棚に入れています
本棚に追加
さらに不思議なのは、お寺なのに、鳥居がある。
目黒不動尊のホームページによると、
~~~~(以下、転載)~~~~~~~~~~~~~~~
Q, 目黒不動尊はお寺ですが、なぜ鳥居があるのですか?
A,
自然を崇拝しその中から神を見出し信仰する「神道」と6世紀に大陸から伝わってきた仏教が融合したスタイルの信仰を神仏習合といい目黒不動尊の鳥居もこの神仏習合の名残と言われています。
目黒不動尊には男階段を上ったところに、昔から天台様式の山王鳥居がありましたが大正大震災で倒れてしまい、機縁熟して平成29年(2017)に復興できました。
~~~~~~~~~~~~(引用ここまで)~~~~~~~
山王鳥居というそうです。
最近、TOKYO MXで「ごりやくさん」という神社紹介番組を見てるんですけど、ここでの説明では人の世に降りてきた神様が人の世を納め、天皇となって統治し、仏教を気に入って境内に取り入れた、といった経緯があるらしい。
このあたり詳しくないので、間違っていたらゆるしてください。
ということで、かなり昔から神と仏はごっちゃに混ざってたんだけど、近年になって分けられたものの、混ざりすぎていて現代まで残っているものも多いみたい。
目黒不動尊は、この仏閣の裏に土着の神様を祀る小さな神社が配されているんですけど、ホームページの境内図には、神社が記載されていないんですよね。
なにかと複雑なのかしら。
愛染明王のそばにあるこちら、阿形の狛犬の座にも子犬の姿があります。
ころころと遊んでいる三頭の子犬たち。
冗談の獅子は、どこか愛らしいお顔立ち。
花は……牡丹かな。
吽形の狛犬は壊れたのか、別の小ぶりな狛犬になっていました。
石が荒れていて、彫りもはっきりしなくなっています。
夏空の飛行機雲。
このほかにももう一対、お犬さま型の狛犬があるらしいんだけど、発見できず。
今回はあきらめて帰ることにしました。
暑すぎるんですよ……マジで灼熱の気温、命に関わります💦
涼しくなったら、また来たいです。
最初のコメントを投稿しよう!