2022.11.18 結婚相談所のお話 5. おまけ(会員用雑誌掲載画像)

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ネットニュースによれば、2020年以降に結婚した人の18.8%がマッチングアプリで出会った人たちだそう。 時代は変わったなぁという印象。 昔よりも、出会える機会が減ってるんでしょうね。 娘の大学生活見てても学業だけで精一杯、まるで出会いのない生活だものね…。 Twitterでマッチングアプリ使ってる人の感想をちょっと覗いてみたけど、今も昔もあまり印象は変わらないかも。 遊び半分の人が混ざってても見分けつかないぶん、婚活の環境は昔より厳しいのかもしれない。 とかいいつつも、成婚カップルの5組に1組がマッチングアプリ結婚なのだとしたら、出会いのツールとして使うのも合理的?ともいえるのかも。 自分の場合、譲れない条件は『年下』と『自分よりは理知的な人』だった。あと声かな。 自分は視覚に問題があるせいか、容貌には強いこだわりがなくて……できれば男性らしい低い声域がいいなとは思ってた。(このあたりは発声の音域が関係してるかも。己の声は体を伝わって聞こえるので、他者が聞く声とは違って聴こえている。自分の声の音域が本人にとって、長年聞き慣れた、聞き取りやすい声質となっているので、声が高い人は声の高い異性を好む傾向が強いように感じる。逆もまた然り。ちなみに私自身は、地声が低いほうだと思う) どちらかと言うと若い時の顔貌(かおかたち)の整いかたよりも人生経験で表情が良くなっていくタイプがいい、と考えていた。 相手の本質を見るのに『誠実さ』『常識の程度』『食の好み』を、普段の言動や行動で判断していた。 あとはこちらの勧める行為や、物ごとに対しての反応かな。融通が利くか、こちらがなにかをしたときの、相手の拒絶反応が激しくないかを見て、将来的に豹変が起こらないか、裏表がないだろうかとすごく気にかけてきたと思う。 活動中に得た識見は『自分が安堵して暮らせる人は、予測のつかない容貌をしている』、この一言に尽きる。 外見で判断せず、中身を見て一緒に暮らせる相手なのかを見極めていくのは、かなり大変な道だろうなぁと想像がつく…今の世なら、自分も無理かなと考えてしまう。 メゲずに前向きに活動した人だけが、結婚相談所でゴールインできる可能性がある。 無責任ながらも、頑張れとしか言えない。 無駄な時間もたくさんあるけど、相手を見る経験を積む機会と割り切るのも必要。けど、自分がいるならば、同じように自分に合う必ず相手もいると信じて欲しい。 妥協できないところだけは譲らずに(ただし欲張り過ぎないように気をつけつつ)、穏やかに日々を暮らせる人と巡り会える幸運が婚活中の方々に訪れますように。 心よりお祈りしております! おまけ(書いてるうちに思い出した結婚後の雑記)につづく。
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