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2023.04.28 特別企画 孳々展「IRIS」 初日訪問しました。
もはや恒例と化している感がある、孳々さまの個展訪問。
今回は銀座の富士フォトギャラリーです。
銀座に着くなり、地図を見ているのに出口をロスト。
反対方向の歌舞伎座の真ん前に出ちゃったよ……。(^^;;
前回、渋谷のときは土曜だったせいか、それともギャラリーがこぢんまりしていたのもあってか、整理券配布になって、しかもフリー入場まで待って列に並んで30分待機したので、今回は開場前に現地に着こう、と考えていたのに。
迷いに迷って迷いまくって、なんとかビルの前にたどり着いたら入り口がわからず、結局ビルのまわりを一周してからエレベーターに乗ってギャラリーのある4階に到着した時には、すっかり開場時刻を過ぎておりました。
最近多いな、こういう失態。
前もっての下調べが足りてないんだな、きっと。
ポスターも素敵。
ポスターの色に合わせたかのようなお花が。
孳々さまのプロフィールと活動履歴のアップ↓
足を踏み入れてみると、素敵な空間が広がります。
すごく広い。
今回、すべての作品の撮影が可。
SNSでの公開もOKです。
入り口すぐに、スケッチ原画の販売のテーブルが設置されていました。
ひととおり目を通させていただきました。
スケッチ原画は2枚、ペン画を1枚、一色インクのイラストミニ色紙を1枚お迎えしているので、財布に手を伸ばしそうになるところを思いとどまりました。
しかし、最終段階で思わぬ暴走が始まる……。
今回は、原画から複製したUV印刷の『キャンバスアート』、銀塩プリントをツヤツヤのケースに入れた『クリスタルアート』、木製パネルに銀塩プリントを施した『ミルフィーユ』の3種が展示されていました。
上↑は、なめらかな艶のある表面加工がされたクリスタルアート。
下↓は油彩やアクリルで使用するようなキャンバス生地にUV印刷し、木枠に留めたキャンバスアート。
左が原画、右が複製印刷。
キャンバスアートは若干、印刷が濃いめに出ている印象。
富士フィルムの銀塩プリントって赤が濃いめに出る(コダックは黄色、コニカミノルタがブルーが強いと記憶している)と思っていたんだけど、Wikipediaを見たらややシアン、マゼンタよりに発色すると記載されていた。
上↑は、ミルフィーユ(キャンバス生地に銀塩プリント)。
iPhoneで撮影してるんだけど、こうやって並べてみるとやはり原画よりやや赤が強めに出ているのがわかって面白いね。
ちなみにクリスタルアートは光沢のあるグロス加工が表面に載るせいか、それとも反射の屈折率の関係なのか、淡い色が原画よりも薄い色味に見える傾向がある……ような気がする。
そして。
会場に入ってすぐ目に入った光景に、気が急いてもう大変。
最初の個展で、ものすごく心惹かれた作品があったのですが。
初日に拝見して忘れられず、お迎えされてしまえばもう二度と原画は見られないといてもたってもいられずに最終日にもう一度再訪して、眺めた作品。
ああ、売約されている……。
やはり、と思いつつも、すごく喪失の感情を覚えたあの日。
それでもイラスト集には収録されているから、これを見て心を落ち着けようと思っていたのに。
あの心焦がれたイラストが、今回美しい複製画となって販売されてました。
ああ、だめだこれは。
ということで、在廊されていた孳々さまにお願いしまして、キャンバスアート仕様を、小型サイズのクリスタルアートの加工に変更していただきました。
なんせね、お恥ずかしながら自室がないので、大きめのキャンバスアートでは見るにも飾るにもちょっと場所に困っちゃったりするのですよ。(^^;;
7月には届くそうです。
はああぁあ。
すごい楽しみ。
本当はね、先日お迎えしたミニ色紙のイラストを一挙にあつめたインクアート集を求めに行くだけのはずだったのです。
うちの子(?)、やっぱり美しい。
きっとこのイラスト集に収められたミニ色紙所有者はみな『ウチの子一番!』と同じように考えているんだろうなぁ。(*´꒳`*)
毎日眺めて心を躍らせてます。
すごいなぁ、すばらしい作品を見ると元気が出ます!
自分も精進を重ねなければ、と思えます。
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