結婚式の夜

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「無理はさせないからリラックスして」 内腿のあたりを撫でながら、彼の指が割れ目へと忍び込んできた。ぷちゅ、と小さな音がして、ぎゅっと目を閉じた。 「なんかパパとママでイケナイことをしているみたいだね」 たっぷり時間をかけて舌でじっくりと舐め回された。 「あっ……あぁ。やっ、和真さっ……」 劣情を煽るように花芽を音を立てて吸われ、舌をあてて擦りあげられ、あまがみされた。 「やっ……そんなとこだめ……」 「どうして?」 「お風呂、入ってないから……やぁぁ……ダメぇ……」 「あとで入れてあげる」 彼の髪をぐっと掴み、押し離して逃げようとしたけど、すぐに引き戻された。 「和真さん……」 身体が小さく痙攣している。 頭が靄がかかったようにぼおっとしてきた。 指でぎゅっとシーツを掴んだ。 「あぁっ、あ……」 僕は喉を反らし喜悦の声を上げた。付け根がひきつって蜜口がきゅうっと締まった。ふわふわとした快感の余韻に浸っていると、身体を上げてきた彼に背中をぎゅっと抱き締められ、羞恥より幸福感に包まれた。
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