万人受けはほとんど無理

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万人受けはほとんど無理

最近職場の方がロールケーキを作って持ってきてくださいました。職場の人の中は私のように甘いものが好きな人から甘いものは苦手な男性もいます。みんなに配られました。 私は一口食べて、美味しい!生地は甘くなく生クリームの甘さといちごの甘酸っぱさが印象に残りました。カロリーのことも身体のことも考えられた、とてもおいしいケーキだったのです。 ……と言いたいところだけど、私はもっと甘いのが好み。心のなかで、もう少し甘いといいなとか思ってしまったり。 そんなとき、普段は甘いものが苦手な人が言いました。「これはとてもおいしい!甘さが控えてあるから自分も食べられるありがとう!」お口に合い、大好評だったのです。 甘さを抑えたケーキ。私は感じました。甘いものが好きなら物足りないし、甘いのが苦手な人は満足する。 これが、甘いケーキだったら反対のことが起こりますよね。中途半端な甘さならどちらの層にも受け入れられないかもしれません。 食べ物の味覚だけではありません。 人間関係やものの考え方、ありとあらゆるものに対していえるのでは。 全ての人……万人受け入れられてもらいたいところだけども、万人に受け入れられるものなどないのではないでしょうか。好き嫌いは人それぞれ違うのですから。私が嫌いなものは誰かが好きなように。 万人に受けることは難しいことを理解しながら、多様性を認める人になりたいですね。 今日もお読みいただきありがとうございます。
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