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そのままの在り方でいい
頑張りたい。そう思うそのままの私の在り方でいいのかもしれない。
実は、私はゆったりのんびりしてなにもしないより、少しでも動いて人の役に立ちたいと思う人間です。それが昔から変わらない性なのかもしれません。
頑張りすぎて倒れたとき、人からよく言われます。「頑張らなくていい」と。
それで全く頑張らない日々を過ごしました。
すると、自分で自分ではないような感覚になる。世間から置いてきぼりにされた気分になる。居心地が悪い。なにもしないで私はここにいていいのだろうか……そう思って涙が出てくる。
やりたいことを制限される。やらなくていいと、やりたいことを取り上げられる。そんな気分。
少し頑張って自分に課されたやるべきことをやってみると、案外できて、心が満たされたのです。人に対しても貢献できたという達成感は、次第に自分の心の穴が塞いでいったような気がしました。
求めていたのはこの感覚だ!……と思いました。私は誰かの役に立っている。ここにいていいと認知される。
おかげで気分的に良くなりました。
頑張りたい人は、頑張ってもいいんです。
頑張ること自体がだめなのではなくて、自分の限界がわからないままに動き続けることがだめなのです。まずは限界を知りましょう。
自分の限界はどこなのか知り、限界だと察知したらすぐに休みを取り入れる。大事なのは休み方であって、頑張りを諦めることじゃない。
ほどほどに頑張って、こまめに休憩を取り入れて。
今日もお読みいただきありがとうございます。
あやさわえりこ
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