紡ぎ出す言葉の「綾」

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紡ぎ出す言葉の「綾」

言葉とは不思議なもので、ふっと出てくるものに一番力が宿る。 ないところから考えに考えて絞りだした言葉は、たしかに力はあったとしても、湧き出るように出た言葉には敵わない。私はそう思います。 小説でもそうです。ふっと書きたいものが出てくるのを待ちます。そのとき一番言葉に力がでるから。頭で無理やり考えたものはなんだか上手くいかないんです。 『あなたの言葉は、 刺さる人には刺さる そして一度刺さったら抜けない そのくらい力がある』 このようなことをとある人から言われました。 それで感謝されることも救われたと言われることもあります。 ……拙いものですが、誰かの光になっているのですかね。だとしたらこちらこそありがたいです。 そんな言葉たちを伝えたくて noteを始め、それと同じものをエブリスタに載せるこの「日々考える人」を立ち上げました。 辛いこともあります。生きていて。いや、まだ若いんだからそんなこと言うなよって怒られそうですが、ほんとに辛い時は辛いです。 でもきっと誰かの光になると信じて、言葉を紡ぎ出したい。それが詩であれ小説であれ物語であれ、エッセイであれ、このnoteであれ、やりたい。それが今の私にできること。 私の紡ぎだした言葉が、布のようになってだれかを温めて希望の光となりますように。 そうなることを祈りたい。 誰かの力になれるような言葉を届けられるように、今日も書き続ける。 ここでは日々考えたこと、気づいたこと、思ったこと。書き綴っていきます。 これからも読んでいただけると幸いです。 私の思いを詰めたこの記事を1記事目としたいと思います。 お読みいただきありがとうございます。
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