第1章ー出会いー

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数日後、、、光とユリアは遊園地にデートに行くことにした。光が、ユリア以外の人には見えないということがわかったので、ユリアの魔力で、光を「形」にして出かけた。 『やっほー。ユリア今日はありがとう。』 『こんにちは、光くん楽しみね遊園地。何から乗る?』 こんな調子で始まった2人のデートだった。 『もちろん、全制覇。着いてこいユリア!』 "はぁーよくやってられるわまぁ付き合うけど" 『うん』 それから2人は午前中のうちに、ジェットコースターをはじめ、コーヒカップ、お化け屋敷、メリーゴーランド、などほぼ全てを回りきった。 『ふぅ、疲れたぁ。ねえ光くんお昼にしない?お弁当作って来たんだけど、、、』 と言いながらユリアは持っていた、バックからお弁当を取り出した。すると、光がぐいっと顔を近づけてきた。 『うわぁー美味そう。ユリアすごいな!』 "ドキッ 急に顔近づけないで!!" これは、ユリアの男性経験のなさ故なのかはたまた、光に対してなんらかの思いがあるのか、それは彼女にも分からなかった。そんなことを考えていると、いつの間にかユリアのバックから弁当とレジャーシートを抜き取り光が、昼食の準備を始めた。あっという間に準備が終わり、光が笑顔で声を掛けてくる。 『ほら、ボーッとしてないで食べようぜ!』 『あんた、私が作ってきたのよ‪w。まぁいいけど。あと乗ってないアトラクションは、観覧車だけだよね?』 この質問に、光は口の中をモグモグさせながら答えた。 『うん、、、あのさ』
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