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『あのさ、観覧車に乗ったらキスしたいんだけど。キスしたら成仏できると思うし。何となくムード的に観覧車がいいと思うんだ。だからユリア、君の準備が出来たら目を瞑って。そしたらするから。』
"そっか。やっと終わるのね。なんで少し悲しい気持ちなのかしら。"
『わかった。けど恥ずかしいから、目を瞑ったら必ずしてね。』
するなら一思いに、すぐに終わらせたい。なぜだかそう思った。
『よーし。この調子だと、今日中に成仏できる!かな?ありがとう、ユリア』
と言って、光は二カッっと笑った。
"ドキッ'ユリアはまた、よく分からないこの気持ちになった。
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