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「へえ~、……そうですか。……あの。ちょっと、失礼致しまーす」
俺はぺらりとミニスカ的なものをめくった。
さっきから、実は気になってたんだよな。
見えそで見えずに俺を煽る、このヒラヒラが。こん中も全部、その、ミニチュアとはいえ、ちゃんと精巧でイイ感じになってるのかな?
……!!!!!!!
「……ねえ。なんでコレ、タってるの。しかもそこそこデカいし」
「これこそがお前向けの仕様だ。ワレには意味を成さぬものだが、お前には大切なことらしいな」
「ぱんつ、はかないの」
「衣服も同様だ。ワレの装束に問題あらば、それ即ち己の内面の乱れと心得よ」
……そっかー。俺の中身、こんなかー。っって、AV見てる真っ最中にアンケートされてたんじゃ、仕方ないよね?
「……で、神さま様は何だって、俺にフォーカスして登場されたんでしょうかね」
「告発を受けたからだ」
「告発?」
「うむ。お前に天罰をくだせよ、とな」
「え」
な、なにそれェーーー! 怖すぎる。
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