崩れて溶けて、染みていく

あとがき(つけたし)

　初めての方も、何回も春野作品を読んで頂いている方も、ペコメやスター等で何時も励まされています( ノД`)…ありがとうございます。

　実はアダルとルーエが出会ってから森で結ばれるまでの期間は数週間くらいの感覚で書いていたのですが、シェイクスピアの真夏の夜の夢を盛り込んだりしてるので、ロミオとジュリエットの設定も入れた方が良いかなと、途中から５日間に変更しました。

　そういえばアダルウォルフって名前カッコいいなと付けたんですが、いつも読んで頂いてるノファンさん(しつしつさん)のペコメで「アダル」とあったので、ルーエの「何か長いね。アダルでいいだろ？」と、セリフを言わせてアダルと呼ばせる事にしました。

　完結まで書いてから公開してる訳ではないので、皆様のペコメでインスピレーション沸く事があったりするので有難いです。

　そういえば、ティオポルド始めとした将軍達のアダルへの愛が凄いので、将軍達の嫉妬がルーエに向かうのでは？と展開予想のペコメを頂いたんですが。

　そうならなかったのは、嫉妬絡むとややこしくなって話しが長くなるのが嫌だったから、という単なる作者都合によります(^_^;
　恋愛メインで長編書くの苦手なんです……

　でもティオのキャラに深みが出て、テンプレモブキャラにならなくて良かったかなと。

　最後まで読んで頂きありがとうございました。

https://estar.jp/users/159246105
名無さまに描いて頂いたアダルとルーエの素敵なイラストです
https://estar.jp/novels/25928715/viewer?page=17