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「王の命に背いた罰だ!ハインリヒ、ジークフリート!ティオポルドを抑えろ! 」
アダルウォルフは唇を歪めて隻眼で見下ろすと、憎々しげに吐き捨てた。
こうした場面でしか余り出番が無いハインリヒとジークフリートが前に進み出る。
「どうか!どうか!アダルウォルフ様──私の背にーー」
泣きながら地面に生えた雑草にしがみ付くティオポルドを二名の将軍達が無理やり引き剥がす。
アダルウォルフに背を向ける形で立たせると、ティオポルドの白いシャツを豪快に引き裂いた。
「ああ……」
腰の窪みの下にある尻の膨らみの上部まで露にされ、ティオポルドが悶えた。
「二度と俺に逆らうな! 」
「ああーー」
只の一打でティオポルドは半白目状態で恍惚となってしまう。
「俺に従え! 平伏せーー」
罵倒しながら白い背中に愛を刻み付ける。
鞭が振るわれる度にティオポルドは身体を大きく反らせて絶叫した。
「ああ……承知……」
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