天に導かれし罪と罰

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高校生感がまだ抜け切れていない僕は、大学の自由さに驚いた。 時間割から何まで、自分で決めて行動することが求められる。 これまでは、先生に決められた時間割通りに行動し、時間になったら部活に行き、下校する毎日だった。 それが、こんなにも自由だとは。 僕には、この自由が学校という名の監獄から解放された気がし、自分が少し大人になったような気がした。 何もかも新鮮な大学生活を過ごす中で、翔也、光汰、蒼生、諒という、大学生になって初めての友達ができた。
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