天に導かれし罪と罰

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互いに話をしたこともなかったため、どこかぎこちない雰囲気が漂っていた。 グループワークをする前に、お互いに名前を知っているはずなのに、自己紹介をしたりしていた。 そうしないと、間が持たないような感じだった。 最初の方こそ、ぎこちなくグループワークが上手く進まなかったが、少し時間が経つと、色んな意見を出し合い、グループワークが活発になった。 講義が終了し、次の講義室に移動しようと、片付けていると、翔也が僕に声をかけてくれた。
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