安達伸一の場合

レッスン14 温泉旅館

私はゆっくり何度も腰を動かしながら、桃香の膣内へ欲棒の出し入れを繰り返した。桃香も自分から腰を上げて、私の挿入を手助けした。私の欲棒は桃香の愛液で更に満たされ、薄暗い室内の灯りに黒光っていた。

ズズッ、ヌチュッ！ 室内にいやらしい音が響く。

「ううっ！凄い、ああっ。」桃香は両手をバンザイして顔を苦悶の表情で大きく仰け反った。

私は、桃香の左脚を上げさせ布団に仰向けにすると、
片足を上に上げた桃香の足と足の間にまたがる形で欲棒を挿入した。「松葉崩し」だ！
二股に分かれた松の葉を足に見立て、この名がついた江戸48手のひとつで、私の好きな体位だった。

「ああっ！ああっ、そこ、待って！動かないで！」

桃香は私の両腕を両手で押えると、挿入したまま、動かないよう、おねだりした。
私はゆっくりと円を描くように腰を回した。私の欲棒が膣内で描き巡っているようだ。

「ううっ、うっ！」どうやら桃香の一番感じる箇所に突き当たったようだ。桃香は腰を上げると、

「はあっ！」と1度腰の力を抜いた。息遣いが荒い。女性から言わせるとイカされた状態だった。

しかし、私は更に追いうちをかけるように、一旦桃香の膣内から欲棒を引き抜くと、無理やり桃香のカラダをうつ伏せにした。私の目の前に桃香の可愛いお尻が姿を見せた。そして間髪入れずにバックから桃香の膣内に欲棒を押し込んだ！

「はあっはあっ、ううっ！」1度イカされた状態で更に別の快楽が桃香を襲った。今まで体験した事のない激しいセックスになっていた。

外の滝の音が更に大きく聞こえた。