今宵、素敵なきみと。
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西の空が銅色に染まり、やがてそれが青から紺色に、そして群青をバックに星が瞬き始める。 俺は窓から離れ、軽く夕食を済ませてから約束の時間まで一寝入りすることにした。 二日前。昼下がりの陽炎立つ街角で彼女を一眼見た瞬間に俺は恋に落ちた。そばに寄り添い愛を囁く俺を、ゾクッとするほど色っぽい目で眺め、しかし無言で立ち去ろうとした彼女。追いすがる俺。
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