1.元サヤ
4/4
読書設定
目次
前へ
/
78ページ
次へ
不意に、男の手が伸び、
頬
(
ほほ
)
に触れた。目の下を親指で
撫
(
な
)
でられる。 「お前、ちゃんと寝てる?」 クマでもできているんだろうか。 家で仕事をしているため、昼夜関係なく、つい
没頭
(
ぼっとう
)
してしまう。正直、いつ寝たのかよく覚えていない。 「あんま無理すんなよ」 ふっと笑い、男はオレの頬を軽くつねった。 なんか、ちょっと……ムカついた。
/
78ページ
最初のコメントを投稿しよう!
47人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,155(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!