制服男子と恋に落ちたら

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だから、時に、危険なことに遭遇するだろう。 そして、人を守るために、戦うのだ。 だから、カッコいい。 ……と、わたしは、自分で納得した。 でも、一度、制服の似合う人と、恋に落ちてみたいわあ……なんて、妄想する。 だけど、人を守る仕事の人と恋に落ちたら、大変だよなあ。 あの小早川秋聲の「國之楯」のように、死んでしまうこともあるだろう。 自衛官しかり、警察官しかり、警備員しかり、みな、命をかけて生きている。 彼らのお陰で、わたしたちの平和な今があるのだ、としみじみ思い、帰宅したのだった。       ー おわり ー
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