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「あのさ、宮脇。今から出て来れるか」
「何で…」
「今晩もう一回一緒にやれないかと思ってな」
トオルはどんどん話を進めて行く。
って、言うか、今晩やるの…。
此処で…。
「お前らとならやりたいな…。良いよ。何処へ行けば良い」
トオルはアランの場所を説明していた。
私は二人のやり取りを聞きながらコーヒーを飲んだ。
「じゃあ、そう言う事で…」
トオルは通話を切った。
「おい、今晩やるなんて聞いてないぞ」
トオルはニヤリと笑う。
「タツキが招集を掛けるってのはそう言う事だろう」
私は、顔を引き攣らせながら頷いた。
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