オーディナリーデイズ8 ボーイズ クライド

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そうか。 掃除…。 手伝わなくて良いのかな。 私は手に持った着替えをバスルームに置いて、リビングに戻る。 「手伝おうか…」 私が言うと三人の動きが止まった。 「来年の正月は大雪か…」 父は私を見て呆然としていた。 あ、いつも手伝わない訳ね…。 ミステイク、ミステイク…。 「なぁんてね…。シャワー浴びて出掛けるよ」 私はバスルームへと向かった。 熱いシャワーを浴びて汗を流す。 もう完全に樹の身体にも慣れた。
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