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8ー12 受けとれ!
「俺は、ほんとに好きな相手としか寝ないぞ」
「なら、俺たちのことどう思ってんだよ?」
テオにずばっときかれて、俺は、どぎまぎしてしまった。
「好き、だ。2人とも、ガイのことも、テオのことも好きだ」
「マジか?」
2人は、顔を見合わせていた。
無理もない。
いままで俺は、2人のこと好きとかいったことなかったし。
ガイが突然、俺を抱き上げた。
「わゎっ!ちょっ、待って!」
「待てない」
ガイが俺を抱いて歩き出す。
ガイは、俺をベッドまで連れていくとそこに下ろして俺を押し倒した。
「ちょっと!待ってくれ!」
俺は、ガイに抗おうとしたけれど無駄だった。
ガイは、俺にキスをした。
口中を舌でなぞられて、俺は、ぞくぞくしてきてガイにぎゅっとしがみついてしまった。
「んっ、ふっ・・ふぁっ」
「なんだ?今夜は、妙に素直だな、ティル」
ガイに言われて、俺は、かぁっと頬が火照った。
「そんなこと」
「ほんとにな」
テオがぎしっと音をたててベッドへとのってくる。
「今夜は、いつもよりずっとかわいいな」
「ふぁっ・・」
ガイが体をずらして俺の下半身へと動いた隙にテオが俺にキスしてきた。
俺は、舌を絡ませてテオを受け入れた。
その間に、ガイが俺の下半身を暴き、俺のものを口でぱくっと含んだ。
「あっ、あっ!」
俺は、ガイに舌で鈴口を舐められ吸われて仰け反った。
たちまち俺のものは、固く立ち上がってしまう。
「あぁっ!いっちゃうっ!でちゃう、からぁっ!」
だけど、ガイは、俺のものを離さなくって俺は、ガイの口の中で果てた。
ガイは、口を開いて俺にそれを見せつけてから飲み干した。
テオは、俺の胸をはだけるとその赤く存在を主張している胸の頂を吸い舌で舐めた。
「あぅっ!そんな、とこっ!」
「ここ、好きだろ?ティル」
テオは、俺の胸を吸いながらもう1つの頂を摘まんで捏ねた。
俺は、その甘い痛みに身を捩った。
「あぁっ、んぅっ!そこばっかり、いやぁっ!」
ガイは、俺の足を開かせると折り曲げ奥の蕾に触れてきた。
ガイは、そこに冷たい香油を垂らして湿らせると指を差し込んでぐちぐちと拡げ始めた。
「んぅっ!」
「力を抜け、ティル」
ガイが囁き、俺は呻いた。
「はっ・・んっ」
「子供を産んで、よけいにここが絞まってるな、ティル」
ガイは、俺のそこへと自分の昂りを押し当てるとずんっと楔を打ち込んだ。
「あぁっ!」
「きつい、な。もっと力を抜け、ティル」
際奥まで貫くとガイは、そこを何度も突き始めた。その圧迫感に俺は、悶え哭いた。
テオは、おれの胸を吸いながら俺のものを擦った。
前と後ろを同時に責められて俺は、痺れるような感覚に意識が白濁していった。
「ふっ・・あぁっ、んっ!」
ガイに際奥へ迸りを放たれて俺は、いってしまった。
すぐにテオが俺の体を起こして膝の上にのせる。
俺のそこは緩んでいてすぐにテオの雄を飲み込んだ。
下から突き上げられて、俺は、喘いで声を漏らした。
「ふぁっんぅっ!ふか、いっ!」
「んっ!受けとれ!ティル」
ずん、突かれて奥へと吐き出されて、俺は、達した。
何度も何度も。
数えきれないぐらい達してしまい、俺は、多幸感に包まれながら意識を手放した。
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