今宵の月
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「良成は月が好きか?」 二人で着物を羽織り、縁に出て月を眺めた。 「はい、控えめで凛とした美しさが」 そう言うと、壱馬は良成の肩をそっと抱いた。 「それでは、まるでそなたの様だな」 「そ、そんな……」 暗闇で良成は頬を染める。 良成は、今宵の月をいつまでも忘れないだろう、と思う。 Fin_
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